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「釘」||派遣JOB-LINK.com [05/27update]

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(くぎ、英語 Nail)とは、金属または、で作った細いの一端を尖らせているものである。一般に金槌(玄能)などで打ち込んで、木材合板・ボード類などを接合固定したり、などに打ち込み、を掛けたりするのに用いる。パチンコ台では真鍮製の釘を使用してパチンコ玉の跳ね返りなどを起こし、台の出球を調整したりする役割を持つ。一般に釘は丸いが日本ではかつて江戸期まで四角い釘(角釘・和釘)も使われていた。

◆ 日本における釘の歴史
飛鳥時代から明治時代初頭までは、和釘が各種建築物に用いられていた。法隆寺の金堂から飛鳥時代の和釘が用いられていたことが確認され、これが日本で使用確認された中で一番古い釘である。和釘は、当初日本刀と同様に鍛造によって製作されており、釘型の金属製品を作成する鍛冶屋を「釘鍛冶」とも言った。人口増に伴う住宅需要の増加などから、江戸時代初頭には鋳造が主流となった。
明治5年頃から、西洋建築には和釘では接合力の弱さの為対応できないとし、フランスから船便による洋釘の輸入が大量に始まった。フランスだけではなく、イギリスベルギードイツオーストラリアアメリカと順次輸入を拡大。和釘は淘汰されていった。
安田工業が、明治30年深川にて製釘工場を開始したのが、大規模西洋製釘の始まりとされている。当初は、釘の材料となる線材を全て輸入に頼っていたため、海外からの釘の輸入価格に太刀打ちできず、また政情に輸入量も左右されていたが、釘の安定供給を国策として官営八幡製鐵所明治41年線材の生産を開始。これに伴い、洋釘も国内生産で賄えるようになり、現在に至る。今では和釘使用は宮大工による寺社建築の新築、修繕のみとなった。

◆ 日本における釘の規格
日本では、日本工業規格のJIS A5508:1992で以下の釘が規格化されている。
・ 鉄丸くぎ
・ めっき鉄丸くぎ
・ ステンレス鋼くぎ
・ 太め鉄丸くぎ
・ めっき太め鉄丸くぎ
・ 細め鉄丸くぎ
・ せっこうボード用くぎ
・ シージングインシュレーションファイバーボード用くぎ
・ 自動くぎ打機用くぎ

◆ いろいろな釘
釘の用途は広く、そのため用途に応じたさまざまな種類・長さの釘がある。一部メートル法ではきりの悪い長さの釘もあるが、これは尺貫法ではきりのよい数値になる長さである。

◇ 鉄丸くぎ(N釘)
木造軸組工法の建築物から日曜大工に至るまで幅広く用いられている釘。種類(長さ)も豊富で19mm-150mmまで14種類ある。色はすべて素地(鉄の色)で、見分けがつきにくいので注意を要する。打ち込んだ後では検査ができないため使った釘の箱を見て確認するしかない。この釘は、バラで箱入りになって売られているものと、コイル状に連結されて売られているものがある。前者は手打ちで、後者は自動釘打機を用いて打ち込む。この釘を、枠組壁工法に使用することは許されていない。
なお、木造軸組工法において、厚さ7.5mm以上の構造用合板(特類)を、N50釘を用いて、外周部・中間部とも150mm間隔で軸組み及び間柱に打ち付けた壁は、壁倍率2.5倍 (=4.90kN/m) の強度をもつ耐力壁として認められており、また初期剛性と粘り強さに優れているため、耐震性・耐風性が非常に高い。この際、釘頭は構造用合板にめり込んでいてはならない。
上記の「打ち込んだ後では検査ができない」という問題を解決するためにデジN釘と称する頭部に釘長の刻印されたカラー釘が発売されている。規格表は下記の通りである。