様々な色の
タキシードを常に着用し(ネタ以外では黄色のタキシードが多い)、粋な
ジョークで世の人を笑わせる。とはいうものの、そのジョークのほぼ全てがテーマに沿った
駄洒落を連発するだけのものである。ジョークを言った後に苦し紛れでいう決め台詞「Get's!!(ゲッツ)」は若者の間で流行した。ただ、「面白くないネタを披露して、すべって気まずくなった空気の中で使う」のが本来のゲッツの使い方であり、ダンディ坂野の芸風である。しかし人気絶頂の時はしばしばすべるはずのネタがウケてしまい、彼を困惑させたという。
2002年以降のお笑いブームの火付け役となった
NHK『
爆笑オンエアバトル』の第1回に出演し、合格している。番組初期の功労者であり出場回数も多いが、オンエア率(合格率)は約3割と低く、番組歴代最多のオフエア回数15回という不名誉な記録も持っている(後に
Hi-Hiも記録)。ただし、オフエアとなったネタも極端に
KBが低いわけではなく、オンエア率の高い400KB台でオフエアになった時もあった。
2000年6月放送分で当時の自己最高KBである393KBを記録したが、6位でオフエアになったため、司会の
森下和哉アナウンサーに向かって「超ムカつく!」と嘆いた。ちなみに最高KBは453KBである。オンエア率の低さとは裏腹に番組の枠を超えて人気を博し、彼のブレイクはピン芸人ブームのさきがけとなった。
基本的にネタ芸人であり、お人好しな性格でフリートークが得意でないため、
2003年をピークに人気が下降。唯一のレギュラー番組であった『
3つのとびら』が
2006年3月に終了して以降、テレビ出演の回数はめっきり減っていた。現在は月に数本の
深夜番組や地方ローカルの番組、及び
ライブを主な活動の場としている。だが「
アメトーーク」など全国ネット番組に「
一発屋芸人」として出演する事も多くなってきており、完全にテレビから消えたわけではない。本人もそのキャラクターに徹しているようで、『
たかじん胸いっぱい』(
関西テレビ)に出演した際に「お笑いブームで残れないのは分かっていたし、ブレイクした時点で僕の中で何かが終わった気がした。これから頑張るより、一発屋芸人というキャラクターになろうと思った」と語っていた。